DAP96S-S使用雑感
|
DAPを買ってみました。
[操作性] 操作性に関してはDAPはF-20に劣ります。まずそのデザイン優先のカタチのために各ボタンがかなり押しにくいです。特にPLAY/STOPと#MODEボタンはボタンのストロークが浅いこともあってしっかりと押さないとスイッチが効きません。 それからDAPの方は再生モードの変更や音域調整を変更するには#MODEボタンを順繰りに押していかなければならず、しかも再生中には#MODEボタンを一回押しただけではメニューに入らず、二回連続して押すとやっと再生モードの変更になります。これはかなり変な仕様です。ちなみにF-20だと再生モードと音域調整が別々のボタンになっているためにそのへんの煩わしさはないです。その他に関してはVOLUMEやFF/REWなどは可もなく不可もなく。 これはF-20も同様。 [音質] 音質に関してはもともとF-20には不満はなかったけど、DAPにも特に不満は無し。ただしDAPの方は曲が始まるときに「プツッ」というノイズが乗るのが若干気にはなる。ただし、付属のヘッドホンは使わない方がいい。DAPに付属のものはF-20付属のものよりかはマシだけれど、なんとなく一枚膜がかかったような、不明瞭な音になっている感じ。まあ、見た目どう見ても1,000円ぐらいのものなので3,000円ぐらいのヘッドホンに換えるだけでも十分でしょう。 [転送ソフト] 転送ソフトはDAPManagerが付属してます。いわゆるエクスプローラータイプで、D&Dに対応しているのでほぼ直感的な操作が可能です。ただし、パッケージについてきたCDのバージョン(Ver.2.81)ではフォルダの日本語が通りません。ただし、mp3自体の日本語は通っているというなんともトンチキな仕様なので、もしかしたらバージョンアップでフォルダの日本語表示にも対応するかもしれません。(どんな状態なのか見たい方はこちらを) それから、転送途中に一度いきなり転送が拒否されて、そのままDAPの反応が返ってこなくなったということが一度ありました。電源が切れたあと、どのボタンを押しても全く反応せず、電池を新品に交換してもダメ(交換したのは当然金パナ)。いきなり壊したのかと思って暗澹たる気持ちになりましたが、十分ぐらい放っておいたらまた電源が入るようになりました。 これはなんなんでしょう? [液晶] 本体についている液晶ですが、あんまり期待しない方がいいです。というのも、まず当然のように日本語が通りません。それから電池残量のインジケーターもないです。さらにF-20ではあったmp3のビットレート表示もないです。通常の状態で表示されるのは曲番/曲数、時間、タイトル(スクロールあり)、経過時間バーです。液晶にはバックライトがついていて、バックライトの調整は常に点灯、常に消灯、ボタンを押したときからしばらく点灯の三つのモードを選べます。 [総評] 以上のように結構厳しく書いてきましたが、少なくとも変な音が鳴るというわけではないですし、BASS、TREBLEの調整が20段階もあって、さらに大容量のメモリを内蔵しているということでかなりマニアックな仕上がりになっています。まわりがみんなRioばかりで、一風変わったものが欲しいという向きにはいいと思います。 [付録〜プリンタ切替器によるプリンタとmp3プレイヤーの共用について] 転送は基本的にパラレルポートにケーブルを繋いで行いますが、Rioのようにパラレルケーブルにスルー機能がないのでプリンタを使っている場合、プリンタとのポートの共有が出来なく、使う度に差し替えないといけません。あくまで表向きは。無論ワタシもそんなめんどくさいことはイヤなのでプリンタ切替器を使ってみることにしました。 用意するモノは全結線タイプのプリンタ切替器(普通に売っている切替器です。大体3,000円ぐらいこれとかこれとか)と、アンフェノール36pinオス<->D-Sub25ピンオスのアダプター、それからアンフェノール36pin<->アンフェノール36pinケーブル(大抵の場合「切替器等接続用」と書かれています)、これらを接続すればOKです。
|
[戻る]